不安障害と発達障害グレーのテキトーな日常

このブログでは自身の発達障害グレーゾーンと二次障害である不安障害、不眠を自身の過去と共に振り返り克服すべく立ち上げました。

エラリーと申します。自身の発達障害と、二次障害の不安障害、不眠についてつらつら語っていこうとおもいます。

振り返る11

自閉症スペクトラムグレーゾーンと診断されてもショックを受けなかったのは
学生時代の頃のこともあったと思います。

ということで、子供の頃の事を振り返ってみたいのですが
多分暗くなると思いますので注意。

でも、私の記憶は大体中学生くらいからしかありません。
それより前はなんか嫌だった記憶だけが鮮明に残っていて
それ以外の記憶はぶつ切りといった感じです。

だから小学生の時は嫌だったことしか覚えてないですが…

低学年くらいの頃は表情がない、自発的に話そうとしない子供だったと思います。
話しかけられても単語だけで返して話はすぐに終わるみたいなそっけないやつでした。
回りにいっさい興味がなく、自分の世界の中でだけ生きていました。

多分、そこがグレーゾーンと言われる所ではないでしょうか
家では症状が出ないから親は気付かない。
また、学校でも衝動性がなかったので
ただの人見知りの大人しい子と思われて教師も分からない…
ましてや、私の子供の頃なんて発達障害という病名なんて、知られてなかったので…。

だから客観的に見ると「大人しい、緊張してるだけ」という認識だったと思う。
本当は何も考えてないだけでしたが。

また、二時間ある図工を15分で、ひらがなの書き取りを5分で終わらせて
あとはボーッと空想をして遊んでいたことをよく覚えています。
授業も聞いているのが苦手であまり聞いていませんでしたね

小4のときに1度転校をしたのですが
自由な校風で割りと今思えば良かったのでは?と思うのですが
当時の私は馴染めずに休みがちになり結局もとの小学校に戻りました。

そんなこんなで、高学年。回りのクラスメイトはおかしいと気付きます。

まず、言われたことが「表情がないから感情がない」これはショックというかムカつきました。
悪気があって言ったのではないと思うけど
私だって人間なんだから感情の起伏は激しい方ではないですが
嬉しかったり怒ったりする感情くらいはあります。

そして、もうそんな事は言われないように
家でこっそり鏡を見ながら表情を作る練習をしました。
クラスメイトがよくしている表情を真似たり
怒るときは口をへの字にして、笑うときは目を細めて~とか。
漫画とかも読みながら表情の研究をしました。

なんとか笑えるようになっても「声が出てない」とか言われて
笑い声を出す練習もしたり、本当に表情筋も腹筋も痛かったですよ

それまで回りに無頓着だっただけに今まで意識したことのない
回りの人達の様子を見て合わせるという事は正直な話苦痛で
自分の世界だけで生きてきたのに…こう…自分の部屋にずっと人がいるみたいな
落ち着かない感覚を持って過ごしていました。

そしてこの頃から少しずつストレスをためていきました。
髪を引っこ抜いたり、チックという症状が出たり白髪がよくできてましたね。

また、教師にも人に合わせろ、友達グループに入れとせっつかれていてかなり追い込まれていました。

当時、友達ではないけど付かず離れずといった感じの同級生がいまして…
その子は子供なのに少し達観しているような雰囲気の優しい子で1度私に

「そのままでいいんだよ、○○さんは」

と言ってくれたのですが、当時の私は必死だったので聞き流していました。

でもその言葉が今になってこんなにも心にしみるとは…ありがたい

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※主な空想の内容。
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不眠症

私の場合は「眠らなきゃいけない」という強迫観念で逆に眠れなくなっているパターンでした。

「早く眠らないと。もう、20時間も起きてる…あと、四時間で1日寝てないことになる」
とか考えてしまって眠れなくなるんですが
冷静に考えれば人間1日くらい眠らなくても死なないのですが
私は1度、1日眠らない状態でコンサートに行ってしまった事があるんですね。
……で、その時に吐き気がすごくて気分が悪くなって倒れました。

多分、その時の事がトラウマになってるんですかね。
絶対に眠らないといけないと思いこんでたわけですが
だんだんその状態が続くと自分でも自分に嫌気がさして

「いや、ムリに眠らなくてもいいだろ。最悪、気を失って倒れたら眠れるじゃん」

という強引な考えに変わっていきまして眠れない夜は一人むなしく起きていました。

そして、どうせなら空いてる時間でなんかしようと思い立って
普段なら絶対しない読書(ミステリー)をしたんですがこれが私には当たりでした。
布団の上でゴロゴロしながら、小説の世界に没頭して
さらに文字をひたすら目で追っていたらもちろん薬も飲んでるのですが
小説の中で楽しい疑似体験をしているおかげでしょうか
リラックスしてスムーズに眠れるようになったんですね。

夜の12~2時には眠って6時間くらいで起きる
そして、16~8時間後くらいにまた眠くなって眠るという睡眠サイクルをつくることができました。
だから、不眠は何より自分の睡眠サイクルを見つけリラックスできる趣味を見つけることが大事だと思います。

ただ、1度主治医が病院をお休みしていたときに別の医師にあたったのですが
その医師に話すと「その時間帯だと遅すぎる!もっと薬をたくさん飲んで10時には寝ろ!効かなくなれば薬をどんどん強くすればいいんだから!薬も変える!」と言われました。

でも、私がいつも診察を受けている主治医は
「眠くなれば寝ればいいよ。薬なんて飲まない方がいいんだから」と言って
あまり薬を出さない方針だったので
その医師には「いつもの薬でお願いします」と言ってさっさと帰りましたね。

たちの悪い心療内科医は大量に薬を出すって本当だったんですねえ

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私がリラックスする状態IMG_20180407_001650

発達障害について

私が自閉症スペクトラムグレーゾーンだと診断されたのは
前回でも書いた心療内科に通院しはじめて8年たった今年1月。
主治医は、おそらく私があまりにも説明ベタで興味の幅があまりにも狭い(多分、他にもあるとおもいますが)ので発達障害の検査を提案したのだと思います。

グレーゾーンて?と思いネットで調べてみたところ
どうやら、家族の前ではいつもと変わりないけど人前で症状が出てしまうという発達障害とのこと。

グレーゾーンくらいなら結構誰でもいますよ。と主治医に言われたのですが私の場合、症状が強いものと軽いものの差が激しいような気がします。

主な私の症状

★空気が読めない
これは、多分学生時代にかなり改善したと思いますが(いずれ書いていきます)まだ微妙。

★会話が噛み合わない
これは、今もある。なんというか人の話が筒抜けなんです。だから、雑談とかが苦手でノリの悪いやつだと思われてハブにされることもあります。

★説明下手、要点をまとめる事が苦手
こういう文章ならゆっくりと考えられるのでやってできないことはないのですが、前述したように会話となると変な間ができる。頭でまとめて人に伝える会話のキャッチボールが苦手です。
情報→理解→自分の意見を言う…がスムーズにできない。

★フラッシュバック
好きなことをしていても過去の嫌なこと追体験して思いだしイライラしたり、ヤル気がなくなる。

★変なこだわり
数字や歯を磨く、手を洗う回数。決まった習慣や手順があり、それができないとストレスがたまる。

★集中しすぎて時間を忘れる。
逆に興味のないことはいっさいできない。

★感覚過敏
熱いものが食べられない。冷めてから。
耳栓がないと眠れない。

★人と同じことをする、協同作業が苦手。
なんというか人といても自分だけ違う方向に突っ走る感覚。

★短期記憶が苦手。
今言われたことを忘れる。考え付いた事も忘れる。
逆に某妖怪アニメの妖怪は全て覚えたり(今は忘れた)、好きなことなら細かい事まで覚えてる。
ホオジロ鮫の歯の本数とかそんなの。

★感情があまりない、人にびっくりするほど興味がない
楽しいとか怒りはあるのですが複雑な感情はあまりないし、人の事を見ていないので嫉妬や負けたくないという気持ちも湧いてこない。

★趣味が年相応ではない。
これは、医師から言われた。

上記のような理由で人といることが極度な苦痛になるので、いつも基本は一人です。
でも、趣味の合う人とはお話したかったりするのですが…

こんな感じですかねえ…
母いわく、人の顔や名前を覚えられない、言ってはいけないことをさらっと言ってしまったり、冗談が通じなかったり、人の話を聞いてない時もあるそうです。

書いてるとなんか、克服する課題がたくさんありますが
長期記憶力があることや集中力があるのはメリットなような気もします。

ポジティヴにとらえてみました!
対策方法は、後日また書きたいとおもいます。

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⬆おもにADDについて語られていたけど、
いくつか私にも当てはまる
症状があって参考になった。
読んで良かった。







人生初の心療内科について2

ただ、吐き気だけはずっと治まらなかったんです。

どころか、目眩や倦怠感などドンドンひどくなるばかりで…
その間、病院にも行ってみたんですが
「精神的なものだと思う。気にしないように」みたいな感じで
胃薬だけをもらって帰るみたいな日々を過ごしていました。

そのうちに私は元々寝付きが悪かった方なんですが
こんな日々が一生続くのか…というような心配からだと自分では思っているのですが
夜眠れなくなりました。
途切れ途切れの睡眠は取っていたのですが
疲労が溜まり本格的に日常生活に支障を来してきたので眠れなくなってから
2か月後に人生初の心療内科にかかりました。

今までの経緯を医師に話すと「自律神経失調症」と診断されました。
不整脈の件も自律神経が狂った事により起こった事だろうというのが医師の見解でした。

こうして、自律神経の薬、睡眠剤、胃薬をもらって家に帰って飲んだら
今までが不思議なほど吐き気が治まり疲労感も軽減してスッキリとした気分になりました。

それにしても、心療内科って初めてだとハードル高いですよね。
アメリカだと割りと普通にかかったりするとよくネットで目にしますが…。

でも、たかが不眠、少し落ち込んでるだけ…と気分的なものだからと放置していると
ある日、急に布団から起き上がれなくなったりして病院すら行けないという状態になりかねないので
不調を感じたらすぐにかかる方がいいですね。

私の場合は私の方から病名を聞いて
医師が敢えて病名を付けるなら自律神経失調症という事になったのですが
通常は心療内科では初診では病名を付けずに
何度か患者と話をして様子を見て診断をするそうな…。
しょっぱなから病名を付けてしまう医師は少し気を付けた方がいいらしい(これもネットで読んだ)。

事実、私も心療内科にかかり初めて半年後くらいに不安障害と診断されました。

⬆本はあくまで指標。自分がもう、ダメだと思ったらかかった方がいいです。

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たぶん19才くらいの時

突然、息が苦しくなって吸っても吸っても酸素を取り込めない
動悸も今までにないほど激しいという症状に襲われました。
おまけに吐き気までする。
急遽、近くの病院へ行ったのですが…医師は一言

「風邪ですね


……そんなわけないだろ。心臓がドコドコいってるんだよ!?

と思ったのですが、もう反論する元気もなかったんで
そのまま家に帰り「苦しい気持ち悪い」と言いながら眠れない夜を過ごし
朝イチでかかりつけの病院に走りました。
症状を話し、聴診器を胸にあてたとき医師の表情が変わり
すぐに心電図を計られ「不整脈」と診断されました。
(本当はもう少し難しい病名?をあげられたのですが忘れた)

心臓が悪いと言われるとなんかもうダメだと死を意識してしまって
(だって心臓って1番大事な器官じゃないですか!)
涙は出るわ、恐怖で体は震えるわで大変でした。
とりあえず、医師の判断で大病院へ入院し手術を…
ということで一ヶ月後に入院するための手続きをして帰りました。

怯えながら一ヶ月後。大病院へ入院しカテーテル手術というんですかね。
首と太ももの付け根から管を心臓まで通し管の先に付いた器具で患部を治療する…というような手術を受けたのですが…


「異常なし」


……じゃあ定期的にくるこの苦しい発作っていったい……。

釈然としないまま再び日常生活を送る事になりました。

確かに上記のようなひどい発作に襲われる事は少なくなっていました。
多分、ここまでやって「異常なし」と言われたから心のどこかで安心していたのでしょう。
ということは精神的なもの?…イヤ、よく分からないままなんだからもう少し気にしろよと思うんですが、妙な所でポジティヴなんですかね…


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自己紹介

ブログ初心者です。エラリーと申します。

読書、音楽(ボカロ、アニソン、ハードロック)、コスメ、ファッション、イラストを書くこと、フィギュア(人形の方)、漫画はジャンプ系、忍たま乱太郎、動物(猫、ハ虫類、両生類、海洋生物)などが好きです。
見事に家でできるような趣味ばかりのいわゆるオタクというやつです。

あと書いておきますが発達障害のadhdと自閉症スペクトラム
二次障害である不安障害と不眠を持っています。

元引きこもり、現在職探し中でアルバイトから始めようと
右往左往しているところです。

自分の病気の事をブログに書くことは少し躊躇っていたけど
文字にして整理すると頭と心がスッキリするし
自分の欠点を振り替えり克服することにもなる

自分用日記としての役割と
私が曲がりなりにも克服した役に立つかもしれない情報を
発信してみようと思ってこうして書いております。
役に立てば幸いですが、ほぼ私のぐちみたいになってます。

 母と猫二匹と暮らしています。

マイペースにお気楽に、よろしくお願いいたします
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エラリーと申します。なんとか前に進みたい30代前半。

発達障害と不安障害と不眠を持っている元引きこもり。
過去を振り返りながら社会復帰して自立するまでの記録を綴っていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
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